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ミャンマー中央銀行は10月1日、9行の海外銀行に国内での営業免許を許可したことを発表した。日本からは三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3行が許可された。他国での最大はシンガポールの2行であることからも、日本への期待が高いことが伺える。

今回の営業許可の審査は、今年の7月14日に外国銀行からの申請を締め切り、ライセンス委員会による定量的な評価などを行った結果、以下の9行(6カ国)の申請を認可した。

・オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)【オーストラリア】
・バンコク銀行【タイ】
・三菱東京UFJ銀行(BTMU)【日本】
・中国工商銀行(ICBC)【中国】
・メイバンク【マレーシア】
・みずほ銀行 【日本】
・オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)【シンガポール】
・三井住友銀行(SMBC)【日本】
・ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)【シンガポール】

インドや韓国などの他国の銀行も申請していたが、今回の審査においては認可されなかった。

日本はミャンマーへの各種支援を行っており、ミャンマー中央銀行への支援も実施している。この支援は、国際協力機構(JICA)の無償資金協力事業により、基幹業務のITシステムの開発(NTTデータや大和総研が実施)を行っており、これらの支援活動が今回の認可にもプラスの方向で影響したと想定される。

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