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インドの近年の経済成長率は5%前後を維持しており、今後も更に経済成長率が伸びるとみられている。インドのナレンドラ・モディ首相は、現状のインドの発展は新たな段階に入っており、シンガポールにとっては新しいビジネスを進める機会であるとの発言を、シンガポールインドビジネスシンポジウム2014において行ったことをシンガポール国際企業庁は発表した。
シンガポール国際企業庁の発表によると、この11月28日に初めて開催したシンガポールインドビジネスシンポジウム2014は、インド工業連盟、シンガポール国際企業庁、シンガポール事業連盟の3団体が、シンガポールの企業がインドで新たなビジネスを行うことを議論するために共同で主催したイベントである。モディ首相は強力なリーダーシップの元に、外国人投資家の受け入れを拡大するなどのビジネス環境を整える改革を実施しており、製造・繊維・食品加工などの産業が伸びると見られている。今回のシンポジウムでは、インフラ整備・製造業・都市ソリューション・スマートシティなどにおける連携方法などについて議論が行われた。
シンガポール国際企業庁によると、インドにとってシンガポールはアセアンで最大の貿易・投資国である。今後もこの関係を維持するとともに、シンガポールをインドとアセアンおよび東アジアを結ぶゲートウェイとしての立場を確立出来るように活動をしていくことを表明している。
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