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日本で行政書士や社労士などの通信教育事業を展開している株式会社フォーサイトは、タイにおける学校建設を支援するために、認定NPO法人のアジア教育友好協会のAEFAを通じた寄付を実施した事を発表した。
フォーサイトでは「あらゆる人に質の高い教育を平等に提供する」という企業理念の元に、アジア地域において教育支援を実施している。具体的には、ラオスとベトナムにおいて学校を建設する支援を実施しており、自社で雇用している東大生アルバイトをベトナム研修に参加させるなどの活動も実施していた。これらの活動の一環として、タイにおいても学校建設の支援を実施する事を新たに決定した。
フォーサイトが支援するタイの学校建設は、タイのチェンマイ県オムゴイ郡ソプラーンにある中学校となる。スケジュールは、2017年1月に着工し、2017年6月に竣工となる予定である。タイ北部山岳地帯では少数民族が多く居住しており、交通の便が悪く経済力も低く、平地・都市部との格差は広がる一方であるため、中学校がなかった地域に校舎を新設することで、教育環境の改善を図る事を目的としている。フォーサイトの広報課によると、この支援では会社として約500万円、代表の山田浩司氏が個人として約200万円、計700万円を寄付している。
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