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三井住友フィナンシャルグループに属しクレジットカード事業を行う三井住友カード株式会社は、マレーシアのフィンテックベンチャーであるSoft Space社(Soft Space Sdn Bhd)と、東南アジア等における決済ソリューション事業で協業を行う事を発表した。
三井住友カードの海外事業は、2014年6月に海外2拠点目となる「東南アジア市場調査室」をシンガポールに設置しており、東南アジアにおける決済ビジネス参入へ向けての情報収集を実施していた。この活動を実施した結果、三井住友カードとして初めての東南アジア現地企業との提携が実現する事となった。
今回の協業を行うSoft Space社は、2012年に創業した後にマレーシア・インドネシア・シンガポール・台湾などの10か国20事業者へ決済ソリューションサービスを提供している、ASEANを代表するフィンテックベンチャーである。三井住友カードは、Soft Space社のサービスを三井住友フィナンシャルグループと連携したうえで、日系企業や地場銀行に紹介する。三井住友カードはこの活動を通じて、現地での提携カード発行や加盟店契約を行う事を目指していく。
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