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独立行政法人の国際交流基金アジアセンターは、ブルネイにおいて初めてとなる女性映画監督のシティ・カマルディン氏を日本に招聘し、3月31日に東京都新宿区の四谷区民ホールで監督の作品である「ドラゴン・ガール」の無料上映・トークを開催する事を発表した。

ブルネイのカマルディン映画監督は、2014年に作製したブルネイ初の国際的な長編映画「ドラゴン・ガール」で、スイスのヌシャテル国際ファンタスティック映画祭で賞を受賞する等の高い評価を得ている。この映画は、格闘技シラットを通して成長していくブルネイの女子高校生の姿を描いており、息をつかせぬ本格的アクションが満載の青春ラブロマンス・アクション映画となる。また、ジャッキー・チェンの武術監督チャン・マン・チンがアクションシーンを監修している。

国際交流基金アジアセンターは、日本とASEAN10カ国等との間で様々な文化人を招聘して交流を強化する「アジア・文化人招へいプログラム」を実施しており、このプログラムの一環としてカマルディン映画監督を招聘し上映会を実施する事を決定した。

アジアセンターは、今後も定期的に東南アジア映画を紹介する上映会を実施していく方針である事を表明している。

【ドラゴン・ガール上映会】
日時：2017年3月31日18:45開演
会場：四谷区民ホール(東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」2番出口（大木戸門）から徒歩5分)
上映言語：マレー語/日本語字幕
参加費：入場無料、予約不要、定員300名
配給協力：108 Media Corp