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日本の農林水産省は、日本とミャンマーの官民が協力の元で実施する「ミャンマーにおけるフードバリューチェーン構築のための工程表」の合意議事録に、山本農林水産大臣とアウン・トゥ・ミャンマー連邦共和国農畜産灌漑大臣が署名した事を発表した。
日本政府とミャンマー政府は、「日ミャンマー農林水産業・食品協力対話第1回ハイレベル会合(2014年9月に開催)」において、両国の官民が連携し協力したうえで、ミャンマーでのフードバリューチェーン構築を進めていく事に合意していた。その後は農林水産省などが主導の元で工程表の作成作業を進めていたが、この工程表が完成した事により、両国の関係省庁大臣が工程表の取組の実行やレビュー等に関する議事録への署名を実施した。
この工程表では、バリューチェーンを構築するために必要となる「品目別対策(米・豆類・・畜産物・水産物・畑作物・園芸作物)」「品目横断的対策(農業金融・農業教育・農民組織・農業機械・農業資材・種子産業・遺伝資源・食品産業・研究)」等について、今後5年間に取り組むべき項目を取りまとめたものである。今後は、両国の官民が適切に連携し、工程表に掲げられた取組を着実に実行していく。
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