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第一生命ホールディングス株式会社は、ミャンマーに駐在員事務所を3月29日に設立した事を発表した。
ミャンマーでは、2011年にテイン・セイン大統領が就任した事に伴い、民主化を進めていた。アウンサンスーチー氏が政権を握った後も民主化を進めていたが、生命保険分野に関しては海外企業の参入を規制していた。この生命保険分野に関する外資系規制が、今後は緩められるとの見方が強まっているため、第一生命グループはミャンマーに拠点を設立する事を決定した。この決定に伴い、ミャンマー連邦共和国投資企業管理局(DICA)へ駐在員事務所設立の申請を行っていたが、正式に受理されたために駐在員事務所を設立した。
新たに設立された事務所は「第一生命ホールディングス株式会社(ヤンゴン駐在員事務所)」となる。第一生命グループは、今後はこの拠点を通じてミャンマーにおける金融・経済情勢や生命保険事業に関する調査等を実施していく方針である。
ミャンマーには他の日本の生命保険会社も注目しており、既に太陽生命はミャンマーに事務所を設立している。
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