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日本の外務省は、岸田文雄外務大臣がベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外務大臣と日本・ベトナム外相電話会談を31日に実施し、北朝鮮問題などに関して協力していく事に合意した事を発表した。
電話会談では「日本・ベトナム間関係」「ASEAN関連会議」「北朝鮮問題」等に関して意見交換が実施された。
「日本・ベトナム間関係」に関しては岸田外相より、今年の5月に実施した両者による外相会談は有意義であり、今年の6月に実施されたフック首相の訪日はミン副首相兼外相の協力もあり成功した事を感謝する旨が述べられた。ミン副首相兼外相からは、6月に実施されたフック首相の訪日は岸田外相と日本の外務省の協力により成功しており、今後も両国の首脳の間で合意された事項を実施していくために連携していきたい旨が述べられた。
「ASEAN関連会議」に関しては岸田外相より、今年に開催されるASEAN関連会議を成功させるために連携を深めていきたい旨が述べられた。ミン副首相兼外相からは、アセアン関連会議のみならずに11月に開催されるAPEC会合の成功に向けても協力して欲しい旨が述べられた。
「北朝鮮問題」に関しては岸田外相より、北朝鮮のICBM級のミサイルを発射は安全保障上の脅威であり日本政府としては断じて容認出来なく実効的な圧力を強化する必要がある旨が述べられた。ミン副首相兼外相からは、外相自身も朝鮮半島情勢を大変懸念しておりベトナム政府は朝鮮半島の平和と安定のための努力を支持する旨が述べられた。
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