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静岡県は、川勝平太知事を団長とする訪問団がモンゴルに8月8日から8月12日の日程で訪問し、バトトルガ大統領等と会談を実施した事を発表した。
川勝平太知事は、今年の7月に就任したばかりのバトトルガ大統領やエルデネバト総理大臣との会談や、エネルギー省での電力研修に関する協議、日本の円借款により建設されている新モンゴル空港視察などを実施した。また、静岡県とセレンゲ県との間では昨年10月に農業分野での協力に関す覚書を締結しており、今年4月から農業局職員が技術指導を行っている蕎麦の育成状況を視察する事も目的としていたが、悪天候で飛行機の出発が遅れた事等の理由により実施出来なかったために、映像で実施状況の確認を行った。
川勝平太知事がモンゴル国北部のロシアと国境を接するセレンゲ県に移動した際には、セレンゲ県知事から川勝県知事に友好の証となる駿馬が贈呈された。贈呈された馬に川勝知事は「プリンス・セレンゲ・フジ」と命名し、この馬はセレンゲ県で成長を見守って貰う事となった。
静岡県では、今後もモンゴルとの間の信頼関係を構築させていき、両者にとってメリットがある施策を実施していく方針である。
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