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北ヨーロッパのスウェーデンのアパレルメーカーである「エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)」は、ホーチミン市にベトナム1号店をオープンさせた。
1号店は、ホーチミン市1区の中心部ショッピングモール「ビンコムセンター」で9日にオープンした。1階・2階の2フロアを使用する大型店であり、婦人服・紳士服・子供服を幅広く網羅している。オープン当日は、開店前から行列が出来、入場制限も行われるほどであった。ベトナムでは、H&Mの商品を並行輸入して販売するショップはあったが、正規店による正規品の販売はこれが初めての事となる。H&M等の外資系企業の衣服は、ベトナム現地メーカーの服よりも割高となっているが、高品質な衣料品を求めるユーザーからは支持を得ている状況である。
ベトナムには、既に海外の衣料品メーカーが多数進出しており、昨年にはスペインの「ザラ(ZARA)」も進出している。アメリカの「GAP」も6月に進出しており、今後も他メーカーの進出が続くとみられている。なお、日本のユニクロもベトナム進出が間近に行われるとみられている。
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