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「JICA高級リーダシップ研修招へい」により日本に訪問していたラオスの副大臣や副知事などの一団は、河野太郎外務大臣への表敬訪問を20日に実施した。

ラオスの副大臣や副知事等の合計20人は、「JICA高級リーダシップ研修招へい」により12月10日から21日の日程で日本に訪問し、政策研究大学院大学において行政学(政策立案や行政改革)やリーダー論に関する研修を実施していた。この活動の一環として、河野大臣への表敬訪問が実施された。

表敬訪問を受けた河野大臣は、訪日した一行を歓迎し、政策研究大学院大学で学んだ行政学・リーダー論をラオスの発展に役立ててほしいとの旨を述べ、メコン地域の要衝であるラオスの発展を日本政府は重視しているために今後も連結性の強化も協力していくとの旨も述べた。また、チャンパサック県やサワンナケート県には多くの日本企業が進出しているために、引き続き支援をして欲しいとの希望も伝えた。ブアコン副知事からは、今までの日本政府からの支援に対して感謝の意が述べられるとともに、今回の研修で得た知識・経験をラオスの社会経済開発や2020年までの後発開発途上国からの脱却に活かしたい旨が述べられた。