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日本の総務省は、「第13回日ASEAN情報通信大臣会合」を12月6日にインドネシアのデンパサールで開催した事を発表した。
日本政府とASEAN加盟10か国の間では、情報通信分野における協力等について意見交換を行う事等を目的として、『日ASEAN情報通信大臣会合』を定期的に開催している。前回の会合は平成29年12月にカンボジアのシェムリアップで開催されており、今回は13回目となる会合がインドネシアで開催される事となった。
今回の会合には、日本側からは渡辺総務審議官が参加し、ASEAN側からは、ブルネイからダト・アブドゥリ・ムタリブ・ユソフ通信大臣、カンボジアからトラム・イムテック郵便・電気通信大臣、インドネシアからルディアンタラ通信情報大臣、ラオスからタンサマイ・コマシット郵便・電気通信大臣、マレーシアからゴビンド・シング・デオ通信・マルチメディア大臣、ミャンマーからター・ウー運輸・通信副大臣、フィリピンからデニス・ビロレンテ情報通信技術省次官、シンガポールからジャニル・プッフチェアリー上級国務大臣、タイからピチェート・ドゥロンカベロートデジタル経済社会大臣、ベトナムからグエン・タン・フン情報通信大臣、ASEAN事務局からダト・リム・ジョク・ホイ事務総長が参加した。
今回の会合は渡辺総務審議官とインドネシアのルディアンタラ通信情報大臣が共同議長を務め、この1年の日アセアン双方のICT分野の協力施策を評価した。また、今後1年間の日ASEAN間の協力や連携施策について防災・スマートシティ・サイバーセキュリティといったテーマを含めたICT分野における更なる連携の実現に向けた「日ASEAN ICTワークプラン2019」がとりまとめられて承認された。
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