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日本の文部科学省は、独立行政法人の日本学生支援機構が2018年5月1日時点での日本国内の高等教育機関等における外国人留学生の人数を調査した結果、外国人留学生の総数は298,980人であり、国・地域別に多いのは中国、ベトナム、ネパール、韓国、台湾の順であった事を発表した。

日本学生支援機構では、国内の高等教育機関等における外国人留学生の在籍状況等を毎年調査している。2018年5月1日時点の在籍状況等の結果は、中国114,950人、ベトナム72,354人、ネパール24,331人、韓国17,012人、台湾9,524人、スリランカ8,329人、インドネシア6,277人、ミャンマー5,928人、タイ3,962人、バングラデシュ3,640人であった。この10か国のうちで前年比との増加率が高かったのは、バングラデシュ32.5%、スリランカ26.1%、ミャンマー23.1%、ベトナム17.3%となる。

また、日本学生支援機構では、日本人の海外留学者数も調査している。その結果、大学等が把握している日本人学生の海外留学状況は、2017年度で、105,301人となり、留学生数の多い国・地域は、アメリカ合衆国19,527人、オーストラリア9,879人、カナダ9,440人となる。

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