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愛知県と住友商事は、住友商事が運営・展開するベトナムの第二タンロン工業団地に愛知県内企業が進出する際に、両者が協力して各種サポートを実施する協定を締結する事に合意した事を発表した。

住友商事と愛知県は、愛知県内企業のベトナム進出をサポートするため、『愛知県と住友商事株式会社、Thang Long Industrial Park II Corporationとの海外工業団地の優遇措置に関する協定書』の協定書を締結する事に合意した。この協定書では『優遇措置（費用の軽減等）の供与に関すること』『県主催セミナーへの講師派遣や県内企業による視察への対応に関すること』『県内企業への情報提供に関すること』が記載されている。

住友商事と愛知県では、今後は協定書等にもとづいて第二タンロン工業団地のレンタル工場に入居する企業向けに初年度管理料の免除や現地法人設立手続きに要する費用の免除の優遇措置を実施していく。また、第二タンロン工業団地内には「フンイエン省ジャパンデスク」を設けて、関係省庁や関係当局と連携して投資申請や会社設立の迅速化・裾野産業認定のサポートなどを実施していく予定である。

両者が合意した事に伴い開催される協定締結式は2月14日に実施され、「開式」「出席者紹介」「愛知県　部長挨拶」「住友商事株式会社　部長挨拶」「協定書署名」「記念撮影」「閉式」のプログラムで実施される。