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河野太郎外務大臣は、スリランカ民主社会主義共和国のコロンボ市・ネゴンボ市・バティカロア市等において発生したテロ事件に対して、ティラク・マーラパナ外務大臣宛にお見舞いメッセージを発出した。

河野外相が発出したメッセージは「4月21日のコロンボ市・ネゴンボ市・バティカロア市等における爆発により多数の死者と日本人を含む多数の負傷者が発生しました。犠牲者の御冥福をお祈りし、その御遺族に哀悼の意を表するとともに、負傷者の方々に衷心よりお見舞い申し上げます。日本はスリランカ国民がこの困難な時を乗り越えるにあたり、心からの連帯を表明します。このようなテロは到底許されるものではなく、断固として非難し、日本はスリランカ及び国際社会と手を携えてテロと断固として戦う決意です。」となる。

日本政府は、スリランカ政府との間の交流を積極的に実施しており、4月16日にはスリランカのラトナヤケ港湾・海運・南部開発大臣が石井大臣に表敬訪問していた。この訪問の際には、港湾や観光分野の協力について意見交換を行い、石井大臣はコロンボ港の開発・運営に日本の知見や経験が活用されるようトップセールスを実施していた。

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