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愛知県は、外国人旅行者の誘致を促進することを目的として、中国最大のオンライン旅行会社であり中国の上海市に本拠地を置く「Ctrip（シートリップ）（上海携程商務有限公司）」との間で、外国人旅行者誘致を促進することを目的とした協定を締結したことを発表した。

今回締結した協定は、愛知県とCtripが中国市場等から愛知県への更なる外国人旅行者誘致促進を図るため、『中国市場等での愛知県の観光情報の発信、プロモーションに関すること』『中国市場等に訴求できる愛知県の観光コンテンツの開発に関すること』『中国市場等からの外国人旅行者受入環境整備に関すること』『愛知県に来訪する外国人旅行者のマーケティングに関すること』『県内観光関連事業者への支援に関すること』の事項について連携し協力することに合意したために、締結されたものである。

締結式は8月26日に、愛知県公館で開催される。出席者は、愛知県の大村秀章知事と、Ctripの高級副総裁と日本グループ代表となる。式のプログラムは、「大村知事挨拶」「孫波高級副総裁挨拶」「意見交換」「協定署名」「記念撮影」を予定している。また、この協定に基づく第一弾の取組として、9月13日に中国からのインバウンドの市場動向や中国人旅行者の受入対応に関するセミナー「インバウンド中国市場セミナー」が開催される。