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ASEANにおける質の高いコールドチェーン物流を構築することなどをアセアン各国と協議する「第16回日ASEAN物流専門家会合」が12月12日から13日にかけて東京のホテルグランドパレスで開催される。
ASEANでは、経済発展に伴い生活水準の向上や消費の高度化が進んでおり、高品質なコールドチェーン物流網の構築の必要性が高まっている。そのため日本の国土交通省は、日ASEAN交通連携の枠組の下で「日ASEANコールドチェーン物流プロジェクト」を推進している。今回は、第16回目となる物流専門家の会合が開催されることとなった。
会合に参加する予定者は、日本側からは国土交通省大臣官房参事官(国際物流)・学識経験者・民間事業者などが、ASEAN側からはシンガポール・タイ・カンボジア・インドネシア・ラオス・フィリピン・マレーシア・ミャンマー・ベトナムの政府関係者とアセアン事務局が参加する。予定しているプログラムは、『近年の日本の物流システムの動向について』『「日ASEANコールドチェーン物流プロジェクト」について』『「ASEANにおけるグリーン物流の促進」について』『「ASEANにおける物流人材育成」について』『日本における第18回グリーン物流パートナーシップ会議の見学』となる。
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