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在インドネシア日本大使館は、日本政府の新型コロナウイルス対応におけるインドネシア政府への協力として、100人分の合計12,200錠となるアビガンを無償で供与したことを発表した。
日本政府では、世界各地の新型コロナウイルスの感染拡大を防止する取り組みを支援する活動の一つとして、治療効果が期待されている富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザ治療薬『アビガン』を世界各国に無償供与する方針を発表していた。
インドネシア政府は、日本政府にアビガン供与の要請を行ったため、日本政府は100人分のアビガンを無償供与することを決定し、インドネシア保健省は5月19日に受領した。今回の供与は、新型コロナウイルスに係るアビガンの臨床研究を拡大することも目的となっている。また、インドネシアの日系コミュニティであるジャカルタジャパンクラブは、インドネシアに対してマスク20万枚を寄贈する。
日本政府は、今後もオールジャパンでインドネシアの新型コロナウイルスとの闘いに協力していく方針である。
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