ベトナム各国友好組織連合会が退任する深田大使へ記念勲章授与
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在ベトナム日本大使館は、任期満了で退任する深田博史大使がベトナム各国友好組織連合会長より、日越両国交流への功績を表彰する「各民族の平和・友好のための記念勲章」を授与された事を発表した。
深田博史大使は2013年9月にベトナム大使に着任し、今年で3年の任期が終了する。日本政府とベトナム政府は友好関係を構築しているため、ベトナム政府はベトナムの実質的なNO.2であるチャン・ダイ・クアン国家主席が深田大使の退任の挨拶を受け、この挨拶の様子を発表し会見も開いていた。
ベトナム各国友好組織連合会長は、深田大使が任期の間に日本とベトナムの友好関係に尽力し両国の国交が深まった事を評価したため、「各民族の平和・友好のための記念勲章」を授与する事を決定した。また、深田大使のベトナム各国友好組織連合会及び越日友好協会との積極的な協力による民間レベルの両国の交流活動への支援などの活動も高く評価された。
深田大使は「日本政府とベトナム政府の関係を、私の任期期間中に維持・発展させることが私の最大の課題であったが、現在の日越関係は最良・最高の関係にあると確信を持って言えることに感謝し、大変嬉しくまた誇りに思います。これは両国の国民の意思が結集した結果であると考えます。本日いただいた記念勲章は、ベトナムの人々が日本との交流にかける思いが象徴されたものだと思います。」との旨を述べた。