ベトナム大使と村山元総理が面会

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在日本ベトナム大使館は、グエン・クオック・クオン大使が率いる一団が大分県に訪問し、村山富市元総理などとの面会を行った事を発表した。

この一団は、7月3日に開催された「輝く女性国際交流大会 in Oita」に参加するために、大分県に訪問していた。この大分県への訪問中に、一団は村山富市元総理との面会を実施した。その際には、日本政府とベトナム政府が1973年に外交関係の樹立を開始した以降から村山元総理が日本とベトナムの友好の懸け橋となり、現在の日本ベトナム平和友好連絡会議会長としても両国関係発展に貢献している事に感謝している旨を、ベトナム大使は伝えた。

ベトナム大使が率いる一行は、大分県知事の広瀬勝貞氏とも面会を行った。広瀬知事からは、大分県とベトナム政府は協力出来る余地が大きい事が説明され、今後もより多くの県内企業がベトナムに進出し、より多くの県内高校生がベトナムへの修学旅行に行く可能性がある事が説明された。また、ベトナムからの観光客と学生や労働者が大分県に留学や就職に来ることを誘致する考えも述べられた。