日本政府はベトナムフェスティバル等の民間交流を今後も後押し
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ベトナムフェスティバル2016が先週末に開催されたが、このフェスティバルの開会式に日本の外務省から黄川田仁志政務官が出席し、今後も日本政府はこの様な民間レベルの交流を深めていくイベントの開催に協力していく方針である事を述べた。
ベトナムフェスティバルは、2008年から日越外交関係樹立35周年事業として、日本とベトナム間の民間交流を促進する事等を目的として開催されたイベントである。来場者数も年々増加し、昨年度は18万人、今年度は20万人が来場している。同様のフェスティバルとしては、タイフェスティバル、ラオスフェスティバル等が開催されており、近年ではカンボジアフェスティバルも2015年から開催されている。これらのイベントは、民間レベルの交流を促進するものであるために、外務省は後援という形で参加していた。
ベトナムフェスティバル2016で11日に実施した開会式において黄川田政務官は「ベトナムフェスティバルの開催を祝福します。このフェスティバルを通じて日本人がベトナムの文化に触れることは相互理解を促進する上で極めて意義があります。日本政府としてもこの様な民間レベルの交流を後押ししていきたい。」という旨を述べた。