コクヨがベトナムで日本語練習ノートを販売
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文房具やオフィス機器の製造・販売を手掛けるコクヨグループは、ベトナムにおいて日本語練習ノートを販売する事を発表した。このノートは関西大学との産学連携により作成されたものである。
ベトナムでは日本文化の普及が進む事に伴い、日本語の学習を行う人達が増加していた。しかしながらベトナムでは、日本語学習に最適なノートが存在していなかった。そのためコクヨグループでは、日本語練習ノートへのニーズを見出すとともに、関西大学との産学連携のうえで、「日本語練習ノート」を開発した。関西大学はグローバル社会のニーズに対応できる人材を養成する「グローバル企業体感プログラム」を実施しており、コクヨベトナムトレーディングも受け入れ先としてプログラムに参画していたことから、今回のノートの共同開発が実現する事となった。
新たに発売されるノートは5月10日から販売され、メーカー希望小売価格が11,500ベトナム・ドン(約60円)となる。なお、年間販売目標は2万冊となっている。初回販売分は、表紙が茨城県国営ひたち海浜公園の「ネモフィラ」となっている。