ベトナムで「和菓子作りで学ぶ日本語」講座が開催
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日本の外務省が所管する独立行政法人の国際交流基金では、日本語および日本文化の普及活動を実施しているが、この活動の一環として、ベトナムのホーチミン市で日本語学習者のための日本文化体験講座として「和菓子作りで学ぶ日本語」を10月25日に開催する。なお、この講座は好評につき定員に達したため、参加の募集は既に締め切りとなっている。
この講座では、日本の和菓子作りを体験しながら和菓子の歴史・季節・茶道との関連などについてクイズで学んでいく。作成する和菓子は、ねりきり(黒あんを白あんで包んできれいに飾りつけたもの)ねりきり(黒あんを白あんで包んできれいに飾りつけたもの)とおはぎ(つぶしたもち米の外側をあんで包んだもの)を作る。使用する食材は、白豆、あずき、もち米、米、きなこ、ごま、青さ粉、食紅などとなる。最後には日本茶(緑茶)を飲み試食も行う。
この講座は10月25日に定員25名で2回実施されるが、2回とも既に申し込みが定員に達しているため応募を締め切っている。近年のベトナムでは日本文化や和食への興味が進んでおり、和菓子に関しても興味が進みつつある状況である。