ベトナムでジャパンフェスティバル2015が11月に開催
日本では駐日ベトナム大使館などの協力の元でベトナムフェスティバルが毎年開催されており、今年も6月13日から14日の日程でベトナムフェスティバル2015「(Viet Nam Festival 2015)」が開催される。ベトナムにおいても日本を紹介するための同様のイベントが近年開催されており、2015年の今年は「ジャパンフェスティバルinベトナム2015(Japan Festival in Vietnam2015)」をホーチミン市で11月に開催する予定であることを、ホーチミン市は4月9日に発表した。
この発表によると、ホーチミン市の副委員長であるファ・ゴック・トゥアンは、8日にこのイベントの実行委員会委員長を務めている日越友好議員連盟の特別顧問である武部勤氏と会談を行い、「ジャパンフェスティバルinベトナム2015」を11月に開催することで大筋の合意を行い、詳細についての調整を実施した。ホーチミン市は、日本とベトナムは親しい友人であり多くの類似点があることからも、両国は戦略的なパートナーシップを強化する必要があり、両国の交流の強化・友情を深めるためにも積極的に文化交流を実施すべきであり、このフェスティバルはホーチミン市の方針に従うものであるため、今年も全面的な支援を実施することを表明した。
昨年のジャパンフェスティバルのテーマは、【日本の「食」「モノ・コトづくり」「日本文化(Cool Japan)」を通じて、日本を感じてもらおう!】であった。日本の飲食店や日本の物づくりを紹介するブースや、現地の大学や日本語学校への相談ブースも設置され、日本の伝統文化を紹介するための芸能も披露された。2日間の来場者数は、105,000人であった。
自由民主党で幹事長を務めたことがある武部勤氏は、近年では現在はベトナムと日本を交流の懸け橋となるべく活動を実施しており、昨年に実施されたジャパンフェスティバルinベトナム2014にも携わっている。日本で開催されるベトナムフェスティバルは、既に日本における恒例のイベントとなっているが、ベトナムで開催されるジャパンフェスティバルも、ベトナムにおいて毎年開催される恒例のイベントとなりそうである。