海上保安大学校練習船こじまがベトナムのダナンに寄港
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在ベトナム日本大使館は、海上保安大学校練習船「こじま」が7月25日から28日までの間ダナン寄港したことを発表した。
練習船「こじま」のベトナム・ダナンへの寄港は今回で4回目となり、昨年に引き続き2年連続となる。今回の寄港では、船長・乗組員・実習生の合計87名が乗船していた。
4日間のダナン寄港中は、練習船船長などによるダナン市人民委員会や関係先表敬、実習生によるベトナム海上警察第二管区司令部及びダナン海上捜索救助調整センター施設見学、船上レセプションなどが実施された。26日の船上レセプションには、在ベトナム日本大使館の次席公使が出席し、挨拶の中で「こじま」の寄港は法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の実現に寄与するものであり、日越首脳間の合意を具体化するものであり、日本とベトナムの海上保安機関の信頼関係の強化は両国の海上安全保障と地域の平和にとって、大変重要であるとの旨を述べた。28日には、ダナンでの行事を無事終了し、日本の呉に向けて出港した。