ベトナムとインフラ整備等で協力協議
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国土交通省は、「第7回日本・ベトナム建設会議」をベトナム・ハノイ市で11月23日に開催した事を発表した。
ベトナム政府と日本政府の間では、両国間の建設関連分野における相互理解と促進などを図る事を目的として、『日本・ベトナム建設会議』を平成18年から実施している。今回はこの枠組みに基づく7回目となる会合が開催される事となった。
今回の会議では、日本側からは国土交通省の大臣官房審議官と土地・建設産業局国際課長と大臣官房技術調査課と建設技術調整室課長補佐、在ベトナム日本国大使館の公使、現地日系企業等の合計21人が参加した。ベトナム側からはベトナム建設省の国際協力局長と国際協力局課長、ベトナム建設関係企業等の合計68人が参加した。
会議では、日本側からは質の高いインフラ整備の具体的な要素と優良な建設や設計等の企業を選択するコリンズ・テクリスシステム(施工管理体制を含む)に関してのプレゼンテーションを実施した。ベトナム側からはインフラ整備の状況や課題に関してのプレゼンテーションが行われた。
この会議が開催される機会をいかして、会議開始前には鈴木大臣官房審議官とベトナム建設省フン副大臣との間における個別の会談が行われ、両国間の協力関係の強化を図ることで合意した。