日本の環境省がベトナムの化学物質管理の最新動向を紹介
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日本の環境省は、ベトナムにおける化学物質管理政策の最新動向を紹介する事を目的として、「ベトナムにおける化学物質管理政策最新動向セミナー」を12月19日に海運クラブで開催する事を発表した。
日本の環境省では、国際的な化学物質対策についての国内関係者の理解と対処能力の向上と、諸外国の関係者との相互理解の向上による国際調和に向けた取組の加速化を目的とする化学物質国際対応ネットワークを運営している。このネットワークの活動の一環として、ベトナムにおける化学物質管理政策最新動向セミナーが開催される事となった。なお、ベトナムでは、化学物質の管理を進めるため「化学品法」が2007年に制定され、2008年から施行され、2009年に商工省に化学品庁が設立されており、化学品庁により国家化学品インベントリの整備が進められ今年の10月にインベントリへの申請受付が締め切られている。
予定しているプログラムは、環境省から開会挨拶、ベトナム天然資源環境省ベトナム環境総局、北部環境モニタリングセンター次長から「ベトナムにおける化学物質関連法令及び化学物質管理に関する概要 (仮題)」、ベトナム商工省 ベトナム化学品庁から「ベトナムにおける化学物質管理政策に関する最新動向(仮題)」が行われる予定である。