セブンイレブンがベトナム大学生の日本でのインターンシップを開始

このページの所要時間: 115

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、ベトナムの主要大学である「ホーチミン市工業大学」と「ドンア大学」からインターンシップの受け入れを7月30日より開始している事を発表した。

セブン‐イレブン・ジャパンでは、ベトナムの学生が国際社会への理解を深めて将来社会での活躍に向けて準備する機会を提供することを目的として、日本でのインターンシップの受け入れを行う事を目的とした「国際協力に係る覚書」を昨年の9月にベトナム主要大学6校「ハノイ国家大学外国語大学」「国家大学ホーチミン市人文社会科学大学」「貿易大学」「ハノイ大学」「ホーチミン市工業大学」「ドンア大学」と締結していた。この協力覚書に基づいた協力の一つとして、今回のインターンシップの受け入れが実施される事となった。

今回のインターンシップでは、ホーチミン市工業大学の3人とドンア大学の3人が対象となる。期間は、今年の7月30日から来年の2019年6月28日までを予定している。研修の内容は、「本部研修」として、店舗で実習するための予備知識を習得、経営数値の仕組み、マーケッティング等店舗経営の基礎知識を習得する。「店舗実習」として、本部研修で学んだ知識をもとに店舗で業務を実践する。「課外活動」として、大原学園での会計簿記研修で一般的な会計の知識を習得、ビジネスマナーの研修参加と検定受験、日本語レベルの検定受験、歌舞伎鑑賞等文化体験に参加し日本についての知識を深める事などを予定している。