ベトナムICT企業が神奈川県に相次いで進出
このページの所要時間: 約 1分14秒
神奈川県は、ベトナムNo.1のICT企業が神奈川県内に事業所を開設し、ベトナムのICTベンチャー企業が県内に日本法人を設立して本格的な営業を開始した事を発表した。
神奈川県では、企業誘致施策「セレクト神奈川100」の一環として、外国企業の県内立地を促進するワンストップサービスを提供している。このサービスを利用して、ベトナムのICT企業が続々と神奈川県内に進出しており、今回はベトナムでNo.1のICT企業とベンチャー企業が相次いで事業を開始する事となった。
ベトナムNo.1のICT企業である「FPTコーポレーション」が、横浜市中区山下町に事業所を開設した。ベトナム本社では、従業員数が3.2万人であり、ソフトウエア開発、ITサービス等を手掛けている。神奈川県が実施した支援は、投資環境情報の提供・候補物件の案内・市町村の投資優遇策の紹介・ベトナム人留学生の人材採用支援等となる。なお、横浜事業所の開設記念式典には、黒岩知事も出席する予定である。
ベトナムのICTベンチャー企業のHBLab JSCが、日本法人「株式会社エイチ―ビーラボジャパン」を設立し、横浜市中区山下町2番地の産業貿易センタービル2階の神奈川県外資系企業向けレンタルオフィス内で営業を開始した。神奈川県が実施した支援は、投資環境情報の提供・無料スタートアップオフィス・外資系企業向けレンタルオフィスの貸与・外国企業立上げ支援補助金の交付等となる。