東京都がベトナムにサポートデスクを開設
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東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内中小企業の海外展開を支援する活動の一環として、日系企業が多数進出しているベトナムに「Tokyo SME サポートデスク ベトナム(Tokyo SME Support Desk Vietnam)」を開設する事を発表した。
このサポートデスクは、6月26日から業務が開始される。相談可能時間は、月曜日から金曜日(休日祝日を除く)のベトナム時間で9時から17時までとなる。運営方法は、ABC株式会社に業務委託を行う形で運営される。
主な事業内容は「海外事業展開に関する相談(輸出入制度、外国為替管理、各種規制、関税、会計、税務、労務、進出等)」「販路サポート支援(現地の販社・代理店、生産委託等連携先とのマッチング)」「現地情報の都内中小企業への提供(投資・ビジネス情報等)」「都内中小企業の優れた製品や技術の現地でのPR」となる。
東京都中小企業振興公社では、バンコクに開設した「公社タイ事務所」をASEAN展開サポートの統括拠点としている。昨年度にはインドネシアにも「Tokyo SME サポートデスク インドネシア」を開設しており、これらの拠点とも連携し、都内中小企業のベトナムでの展開を現地で切れ目なくサポートしていく方針である。