ハノイ日本語教師会の会合で技能実習・留学を説明
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在ベトナム日本大使館は、ハノイ日本語教師会の会合が5月12日に開催され、約40人の日本語教師等の会員が集合した事を発表した。
ハノイ日本語教師会とは、送出機関・日本語学校・大学等で働いている日本語教師の相互の親睦・研鑽・日本語教育全般の貢献を目的とする団体である。この団体は、原則として奇数月の第一土曜に例会を開催している。今回の会合(5月12日開催)には、在ベトナム日本大使館の書記官が参加する事となった。
会合に参加した書記官は、技能実習と留学等についての現状・課題・取組等について説明するために約1時間の講演を実施した。また、日本語教師の人々に、実習生・留学生の方に日本語の重要性を伝えて学習継続のモチベーションを高めていただくよう、日本語の適切な指導を要請した。また、ベトナムの若者を暖かく見守って支援をしていただくようにも要請をした。なお、会合では他に行政書士から日本国内の留学生・技能実習生に関しての講演も実施された。
在ベトナム日本大使館では、技能実習や留学などの制度によりベトナムから日本に渡る人が急増している事を背景として、日本に渡ったベトナム人が日本での滞在が実り多きものとなるように、日本語教師等の会合に積極的に参加し協力を呼び掛けている。