聖徳大学がベトナムのハノイ大学と幼児教育の振興促進で協力

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聖徳大学・聖徳大学短期大学部とベトナムのハノイ大学は、学術研究分野の共同研究や研究者・学生の交流を図る事等を目的として、学術交流に関する包括協定を締結した事を発表した。

経済成長が続くベトナムでは、所得の増加に伴い教育への支出割合が増加しており、幼稚園や保育園に対しての需要が高まっている。しかしながら、幼児教育に関してはまだ確立されていない状況であった。この背景を踏まえて、聖徳大学・聖徳大学短期大学部とベトナムのハノイ大学は、ハノイ大学ベトナム日本コラボレーションセンター(JVCC)の仲介を受けて、今年4月にハノイ大学において両学長による会談を実施し、ベトナムにおける幼児教育の振興促進について合意していた。

徳大学・聖徳大学短期大学部とベトナムのハノイ大学は、この合意を元として、学術研究分野の共同研究や研究者・学生の交流を図ること等を目的とした協定を締結する事となった。今後は、両大学は締結した包括協定に基づいて「学生の交流」「教員、研究者および職員の交流」「学術資料、刊行物および学術情報の交換」「共同研究および両大学の利益となるその他の活動」を協力して実施していく。