ベトナムは日本との防衛協力深化を希望、自衛隊記念日レセプション

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在ベトナム日本大使館は、大使館主催により「第63回自衛隊記念日レセプション」をハノイ市内で開催した事を発表した。

日本の防衛庁では、11月1日を自衛隊記念日と定めているが、防衛庁・自衛隊が発足されたのは7月1日であるため、7月前後に世界各地の大使館等において「自衛隊記念日レセプション」が開催されている。ベトナムにおいても定期的に開催しており、今年のレセプションは7月7日に開催された。

今年のレセプションには、ベトナム国防省・人民軍関係者・ベトナム党・国家関係者や在留邦人の関係者等の多数が参加した。梅田大使は冒頭で「2017年は日越関係は新しい時代の幕開けを迎えつつある。ハイレベルから国民レベルまで交流は幅広く増大しており、広範な戦略的パートナーシップの元であらゆる分野で飛躍的に深化しつつある」との旨を述べた。

ベトナム側の主賓である人民軍副総参謀長ファム・ホン・フオン中将からは「日本とベトナムの相互発展に係る努力は、世界と地域の平和と安定に大きく貢献している。今後一層の日本とベトナム間の安全保障・防衛協力の深化を希望する。」との旨が述べられた。