国土交通省がベトナムのジェットスターの航空申請を認可

このページの所要時間: 055

日本の国土交通省の航空局国際航空課は、ベトナムのジェットスター・パシフィックからの外国人国際航空運送事業の経営許可申請について、6月21日付で許可した事を発表した。

ベトナム航空の子会社でLCC(格安航空会社)であるジェットスター・パシフィックは、日本とベトナム間の人・物などの輸送量が増加しているために、日本とベトナムを結ぶ定期便を就航させる事を決定した。そのため、日本の国土交通省に国人国際航空運送事業の経営許可の申請を実施していたが、この申請が21日付けで認可される事となった。

ジェットスター・パシフィックが開設する路線は、関西国際空港とベトナムの首都ハノイ、関西国際空港とベトナムの中部ダナンを結ぶものとなり、週4便となる。使用機材はA320型となり、9月1日から運行を開始する。運賃は、片道で税や諸費用を除いて約7,500円からとなる。ジェットスター・パシフィックとしては、日本へ定期便を就航させるのは今回が初めての事となる。また、ベトナムと関西国際空港を結ぶLCCは、今回が初めてのものとなる。