近畿経済産業局が中小企業のためのベトナム進出セミナー開催
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経済産業省の出先機関のひとつである近畿経済産業局は、日本の中小企業のベトナム進出を支援する活動の一環として、「ものづくり中小企業のためのベトナム進出セミナー~現地企業との連携による海外展開~」を7月10日に開催する事を発表した。
日本政府は、縮小していく日本国内の市場を考慮し、海外進出を進める中小企業を総合的に支援する枠組み「新輸出大国コンソーシアム」を昨年の2月に設立している。このコンソーシアムには、政府系機関や金融機関・商工会議所など国内各地域の企業支援機関が幅広く結集している。この枠組みに基づく支援として、新たにセミナーが開催される事となった。
「ものづくり中小企業のためのベトナム進出セミナー」は7月10日に、JR大阪駅・地下鉄西梅田駅周辺にあるブリーゼプラザで開催される。主催は新輸出大国コンソーシアム近畿ブロック会議となり、この団体は関西経済連合会・大阪商工会議所・JICA関西国際センター・ジェトロ大阪本部・近畿経済産業局などから構成されている。
このセミナーでは、「ベトナムローカル企業のポテンシャルと日系企業との連携可能性」の講演が行われ、事例紹介として株式会社中農製作所から「ローカル企業の発掘と育成による取引先の開拓」、中海鋼業株式会社から「ローカル企業の人材・設備を活用したベトナム進出」が発表される。
【セミナー開催告知ページ】
http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/glocal_PT/170710consortiumseminar.html