航空自衛隊の輸送機部隊がタイ空軍と防衛交流
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日本の航空自衛隊は、日タイ修好130周年を記念する防衛交流行事の一環として、タイのチェンマイ空港に寄航しタイ空軍との防衛交流を実施した。
2017年の今年は、1887年に日本とタイの外交関係が樹立される日タイ修好宣言を調印してから、130周年を迎える年となる。この記念となる年をきっかけとして、両国間の良好な関係を更に深めるために「日・タイ修好130周年記念事業」として、様々な交流を図るイベントが開催されている。今回の航空自衛隊のタイ空軍との防衛交流行事も、この記念事業の一環として実施された。
実施された防衛交流行事は、17日に航空自衛隊のU-4輸送機部隊がチェンマイ空港に寄航し、タイ空軍から暖かく迎えられるとともにタイの司令官等と意見交換を実施した。その後は防衛交流を通じて、相互理解を深めるとともに信頼関係を強化する事が出来た。18日には、チェンマイに在住する日本人の就学前児童等を対象としてU-4輸送機の見学会が実施され、約10名の子ども達が保護者とともに参加した。