日本郵船がタイ国荷主協議会から賞を受賞
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日本の3大海運会社の一つである日本郵船株式会社は、タイ国荷主協議会から高品質な輸送サービスが評価されたため「The Best Container Linerアウォード」を受賞した事を発表した。
タイ国荷主協議会(Thai National Shippers’ Council:TNSC)では、コンテナ船社のサービス品質向上を目的として、寄港頻度・トランジットタイム・コンテナの品質・スケジュール遵守・顧客対応などの14項目を評価し、航路別に最も高い評価を受けた船社を選定する「The Best Container Linerアウォード2016」を開催していた。日本郵船では、5航路のうち、タイ/中近東・インド亜大陸、タイ/極東アジア・アセアン域内の2航路で受賞した。この賞を受賞したのは、日本の船社では日本郵船のみであった。なお、授賞式はバンコクで9月に開催された「タイ国際物流フェア2016」の際に実施されていた。
日本郵船は、今後も今回の受賞を励みとしてタイや全世界において、サービス・信頼性の向上に努めて顧客のニーズに的確に対応していく方針である事を表明している。