日本KFCがタイKFC運営会社に出資
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フライドチキンチェーン店「ケンタッキーフライドチキン」を日本で展開・運営する日本KFCホールディングス株式会社は、タイにおける「ケンタッキーフライドチキン」のフランチャイズ事業に参画する事を発表した。
日本KFCは昨年に発表した中期経営計画「Building The Future2017」に基づき、海外市場への参入を検討していた。日本の外食市場は競争が激化しているため、日本での市場拡大を図るよりも、将来性が高い地域に進出した方が成長出来ると判断したためである。その結果、更なる成長が見込まれるタイでケンタッキーを展開している会社に投資を行う事を決定した。
今回の事業参画は、8月にシンガポールに設立したアジアでの外食事業への投資持株会社 「Fast Restaurant International Pte. Ltd.(FRI)」を通じて、投資が実施される。日本KFCは、日本で46年の間に培った店舗展開・運営ノウハウを提供し人材も派遣したうえで、タイにおけるKFC事業の更なる成長を目指していく。なお、日本KFCの海外展開は今回が初めての事となる。