三菱東京UFJ銀行とタイのアユタヤ銀行が横浜市と協定締結

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株式会社三菱東京UFJ銀行と連結子会社であるタイのアユタヤ銀行は、公益財団法人である横浜企業経営支援財団(IDEC)と海外ビジネス支援事業の連携と協力に関する協定を締結した事を発表した。

三菱東京UFJ銀行では、アジア地域における進出を加速しており、2013年12月にはタイの大手商業銀行の「アユタヤ銀行(Bank of Ayudhya Public Company Limited)」を子会社化していた。アユタヤ銀行は、タイにおける事業を70年以上にわたり実施しており、タイ国内で第5位の資産規模を誇り、670拠点以上を有する金融機関である。このタイにおける展開を加速させ、同時に横浜市における経済発展を促進させるために、横浜企業経営支援財団との協力を実施する事となった。

締結された協定では、「タイの経済などに関するセミナーの開催」「横浜市に投資意欲のあるタイ企業の紹介」「横浜市内の中小企業の海外進出支援」「タイ現地の商談会でのビジネスマッチング」「アユタヤ銀行が所有するスペースで横浜市や横浜企業によるイベント開催」などを実施していく予定となっている。

三菱東京UFJ銀行では、今回の協定締結を通じて、タイと横浜市への地域貢献を果たしていく方針である事を表明している。