段ボール製造・販売会社がタイで新規工場開設
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段ボールなどの紙製の包装資材の製造と販売を行うレンゴー株式会社は、自社の海外関連会社であるプレパック・タイランド社が、タイのサムットサコン県シンサコーン印刷工業団地に軟包装の新工場を開設したことを発表した。
レンゴー株式会社は段ボール業界では国内最大手の企業であり、1989年にシンガポールに海外進出の拠点を設立したことから、1990年頃からマレーシア・タイ・インドネシア・中国・ベトナムなどへの海外進出を進めていた。東南アジア地域においては、経済発展とともに包装の需要が伸びていることから、レンゴーではタイにプレパック・タイランドを設立するとともに、食品、日用品向け軟包装の製造、販売を行っていた。
新しく建設したシンサコーン工場では、最先端の機械や設備を備え理想的な生産環境を備えているため、現地の軟包装需要に応える事が可能となった。
レンゴー株式会社は、豊富な軟包装製造のノウハウを活かし東南アジア地域における事業の拡大を図るとともに、あらゆるパッケージングニーズに応え供給体制を充実させていく方針であることを表明している。