三菱東京UFJ銀行・アユタヤ銀行は大阪府との連携協定を締結
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株式会社三菱東京UFJ銀行は、自社と自社の連結子会社であるタイのアユタヤ銀行(Bank of Ayudhya Public Company Limited)が、大阪府と「海外ビジネス支援事業の連携と協力に関する協定」を24日に締結したことを発表した。
三菱東京UFJ銀行では、アジア地域を第2のマザーマーケットとして位置付けている。このアジア地域における事業展開を行うために、タイにおいて70年以上の歴史を有しており国内第5位の資産規模を誇る商業銀行のアユタヤ銀行を2013年12月に子会社化していた。このアユタヤ銀行を通じて両国の経済交流を強化することなどを目的として、大阪府と「海外ビジネス支援事業の連携と協力に関する協定」を締結することを決定した。
今回の締結により三菱東京UFJ銀行は、タイでの商談会に大阪府内の企業が参加し現地でのビジネスマッチング、大阪に投資意欲のあるタイ企業の紹介、タイの経済等に関する情報交流などを実施していく予定である。また、相互に支援・協力することが有益であると認められる事業も実施していく予定である。
三菱東京UFJ銀行では、今後も大阪府とタイにおける経済交流の促進を図り、それぞれの企業のビジネス活動の支援を通じて地域貢献を果たしていく方針であることを表明している。