ニッスイのタイカレーから添加物が検出、自主回収

• 17 3月 2016

水産事業、加工事業、物流事業、医薬品事業などをてがける日本水産株式会社(ニッスイ)は、自社が製造・販売している缶詰「タイカレー（マッサマン）」から、日本国内で使用が認められていない食品添加物がわずかに検出されたことに伴い、自主回収を実施することを発表した。

ニッスイでは、タイで製造する「タイカレー（マッサマン）」を2014年3月1日から販売していた。この製品から、油の酸化防止剤の一種である食品添加物「TBHQ（tert-ブチルヒドロキノン）」がわずかに検出されたことに伴い、ニッスイでは賞味期限に関わらず自主回収を行うことを決定した。なお、ニッスイの見解では、今回のTBHQの検出量では健康に害を及ぼすことはないとの見解を示している。

自主回収の手順は、購入した人は商品を下記の送付先に送料着払いで送付すれば、後日ニッスイ側から返金される。

【商品の返金先】
〒039-2241 青森県八戸市大字市川町字下揚16-1
株式会社八物 「タイカレー（マッサマン）」回収窓口
電話 0178-32-0803

※
購入者の郵便番号・住所・名前・電話番号を必ず書き添えること