Jリーグはタイとの連携を強化
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在日本タイ大使館は、Jリーグの村井満チェアマンと中西大介常務理事からの表敬訪問をサーン・ブンナーク大使が受けた事を発表した。
日本のJリーグとタイのプロサッカーリーグは、両リーグの発展のために2012年頃から本格的な提携を開始している。日本政府もこの提携を後押しするために、日本からサッカー指導者を派遣するなどの活動を実施しており、近年ではタイのプロリーグの実力が向上しており、タイのプロリーグに所属する日本人選手も年々増加している。特に、日本で結果を出せなかった日本人選手が、タイのプロリーグに所属し活躍することで、Jリーグに凱旋移籍するケースも増えてきている。
今回の会談では、日本のJリーグとタイリーグの更なる提携方法について話し合われた。村井チェアマンからは、タイ人のサッカー選手には高い技術を持った選手が多いことからも、Jリーグで活動するタイのサッカー選手を増やすため、タイにおけるJリーグのPRを強化したい旨が述べられた。両者は、タイリーグの発展に向けて全面的に協力すると共に、若い世代のタイのサッカー選手を育成することで同意した。