タイのムエタイが日本に本格進出
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タイの国技のムエタイは、タイ国内のみならず日本を含めた世界中で有名であり、日本ではタイ式キックボクシング等とも呼ばれており、日本でもこのムエタイを習う事が出来るジムも存在している。このムエタイを更に日本に広める事などを目的として、タイの首都バンゴクでムエタイの試合を運営しているルンピニーボクシングスタジアムは、日本で記者会見を開き日本支部を設立することを8月7日に発表した。
この発表によると、ルンピニーボクシングスタジアムの海外支部が設立されるのは今回が初めてのケースとなり、日本支部は「ルンピニー・ボクシング・スタジアム・オブ・ジャパン(LBSJ)」と命名された。設立される日本支部では、12月に初大会を予定しており、基本的にタイと同じルール・基準で実施される予定である。同時に日本ランキング等も制定し、日本とタイのランキングも関連付けていく方針である。
今回の記者会見は新宿のタイ料理店であるヌアサイアムで実施されており、タイ大使も参加していることを在京タイ王国大使館は発表している。タイ大使が協定調印式の立会人として出席していることからも、今後はタイ政府も後援しての日本へのムエタイ普及活動が実施される見込みである。