タイはブラジルでカービングの普及活動を実施
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タイでは世界での認知度を高めるためタイ料理を中心とした「世界のタイ料理(Thai kitchen to the world)」プロジェクトを実施しているが、近年ではタイ料理のみならずタイの伝統工芸の普及活動も実施している。在ブラジルのタイ大使館は、タイとブラジルの両国の関係を強化するために、タイの伝統工芸であるカービングのコースを実施したことを11月30日に発表した。
このカービングのコースは10月8日にタイ大使の妻主導の元に実施された。コースに参加した人は、タイの工芸技術の高さに感心し、更なるコースの設立を要望する声も挙がっていた。
カービングとは、野菜・果物など食品や石けんなどに装飾的な彫刻を施すものである。安価に製造・販売がされる石けんを素材にしたカービング(ソープ・カービング)がタイ土産としても有名である。
ブラジルではタイの国技のムエタイの人気も出ており、テレビや雑誌に取り上げられている。ブラジルではタイ文化の浸透が更に進んでいきそうである。