埼玉県川越市とタイは交流深化、ソンクラーン祭り開催
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在日本タイ大使館は、埼玉県川越市で6月9日に開催されたソンクラーン祭りに公使参事官(労働)が参加したことを発表した。
埼玉県川越市では、埼玉県在住のタイ人が実行委員となり、タイ王国旧お正月水かけ祭りが開催された。このイベントは、仏像に水をかけて清め、また年長者の手に水をかけて清めるという風習に従い行われた。また、タイの新国王陛下即位と日本の天皇陛下即位による新元号を祝して、タイ舞踊を披露し、多くのタイ人と日本人が参加した。タイ大使館からは、サーイション・アカニウォン公使参事官(労働)が、バンサーン・ブンナーク大使の代理として参加した。
埼玉県川越市とタイは、川越を訪れるタイからの観光客が増加していることなどを背景として、タイの伝統行事を介した市民との交流も行われている。埼玉県川越市は2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるタイの「ホストタウン」に登録されており、昨年の12月にはタイ王国空手連盟所属のジュニア選手団が川越市を訪問して、川越運動公園総合体育館で空手の強化合宿を実施していた。