タイで開催のアセアン最大級の展示会に長野県内企業が出展
長野県の産業労働部は、タイのバンコク国際展示場で6月19日から22日の4日間にわたって開催されるアセアン最大級の自動車部品・製造機械・技術の複合展示会「Manufacturing Expo 2019」に、長野県内の事業者が出展することを発表した。
長野県と公益財団法人の長野県中小企業振興センターは、長野県内の中小企業の海外での販路開拓・拡大を支援している。この取り組みの一つとして、タイで開催される展示会「Manufacturing Expo 2019」の長野県ブースに県内の事業者4社が出展することとなった。出展する事業者は、「株式会社ナショナルツール」「日本プラマグ株式会社」「カイシン工業株式会社」「株式会社長野日高産業」の4社となる。
株式会社ナショナルツールは、茅野市に位置し特殊工具・自動車部品などを手掛ける企業である。出展目的は、日本国内において多くのユーザーに認められた自社の切削加工・特殊工具技術を世界に向けて提供をし、本展示会を通して販路開拓・販売代理店の発掘を目指す。
日本プラマグ株式会社は、中野市に位置しプラスチックマグネット製品などを手掛ける企業である。出展目的は、日本と中国における今までの経験を活かして東南アジア地域で活躍する人々の役に立つためである。
カイシン工業株式会社は、長野市に位置し金属加工(板金、機械)などを手掛ける企業である。出展目的は、タイに現地法人を設立して12年になり、新たな事業展開を進めるタイミングにチャンスの場として、多くの人々に自社と自社現地法人を知って貰うためである。
株式会社長野日高産業は、岡谷市に位置し金属加工(表面処理)などを手掛ける企業である。出展目的は、自社が提案する表面改質サービスが製品の付加価値に非常に大きな効果を与える事を理解して貰うことなどとなる。