福岡県はタイに中小企業等の経済ミッション団を派遣

このページの所要時間: 055

福岡県の商工部新事業支援課は、タイとの経済交流拡大を推進するため、タイとのビジネス交流に関心のある県内中小企業等で構成された一団を1月27日から31日にかけてタイに派遣する事を発表した。

福岡県では、友好提携を締結しているバンコクとの交流を中心として、タイとの交流を推進している。交流を推進させた結果、昨年の10月には在福岡タイ王国総領事館が開設されていた。この友好的な関係を更に深化させるとともに経済交流の拡大を図るため、福岡県からタイに経済ミッション団が派遣される事となった。

派遣される経済ミッション団は、タイとのビジネス交流に関心のある食品・IT・製造業分野における県内中小企業等の13社2団体の15人で構成されている。一団の予定は、1月28日にタイ商工会議所、バンコク日本人商工会議所、工業省に訪問して意見交換等を行う。29日にはタイ投資委員会に訪問して意見交換を行い、日系企業の視察を行う。30日には福岡県内企業が展開するコワーキングスペースの視察、EEC地区の工業団地事務所、日系企業の視察を行う。