福岡工業大学と学術協力協定のタイの学生が福岡県副知事に表敬
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福岡県は、タイのキングモンクット工科大学の学生が6月6日に大曲昭恵福岡県副知事を表敬訪問する事を発表した。
福岡県とタイのバンコク都は友好提携を締結しており、この友好関係をもととして2008年3月には福岡工業大学とタイのキングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)は、学術協力協定を締結していた。それ以降、両校はKMITLから学生の短期研修の受入れ、福岡工業大学学生の短期派遣研修の実施等の学生の交換教育を実施しており、福工大教員の特別講義派遣・ジョイントセミナー・国際学会の共催などの教職員・研究者間の交流も実施している。また、両校は2013年4月に「ジョイント・プログラム」を改定締結し、2010年にKMITL内に設置された福工大バンコクオフィス(日本語センター)で9ケ月の集中日本語講義を実施したのち、入試を経て福岡工業大学に留学生として受け入れている。
今回は、このKMITLの学生が福岡工業大学に短期留学するため、この機会をいかいして、大曲副知事への表敬訪問が実施される事となった。表敬訪問を行うのは、工学部10人とリベラルアーツ学部日本語学科10人の合計20人となる。また、引率者として福岡工業大学の常務理事とKMITLの工学部国際担当学部長補佐等も同席する。