日本の防衛大学卒業のタイ空軍大将が小野寺防衛相に表敬
このページの所要時間: 約 0分47秒
日本の防衛省・自衛隊は、タイ王国空軍司令官のジョム・ルンサワン空軍大将が28日に防衛省への表敬訪問を実施する事を発表した。
ジョム・ルンサワン空軍大将は、日本の防衛大学学校を卒業した外国軍人である。ジョム大将は、防衛大学校第26期生であり、昭和57年3月に卒業しており、防大在学中は電気工学を専攻し、校友会はバスケットボール部に所属していた。ジョム大将は、日本とタイ間の防衛交流を深めるために、定期的に来日している。昨年も来日しており、その際には母校である防衛大学学校への訪問、タイからの留学生との懇談、茶会、等を実施していた。また、防衛大学の資料館では同窓会から記念品である銘板の紹介が行なわれ、学生時代の写真を前にして学校長に思い出を懐かしそうに語っていた。
今回のジョム大将の訪問は、5月28日の17時頃から実施され、小野寺五典防衛大臣が表敬を受ける予定である。